相場分析
2026年3月第2週 相場振り返り
今週の概要
3月第2週(3/4〜3/8)は、FRB高官の発言と雇用統計が市場の焦点となった週でした。ドル円は150円台を中心に方向感のない展開が続き、金(ゴールド)は史上最高値圏での推移を継続しました。
ドル円の動き
週初めは前週末の雇用統計後の流れを引き継ぎ、150.50付近でのスタートとなりました。火曜日にFRB高官のタカ派的なコメントが伝わると一時151円台に上昇しましたが、木曜日の貿易統計が予想を下回ったことで150円を割り込む場面もありました。
週間を通じて見ると、150〜151.50のレンジ内での動きに終始しました。このレンジのブレイクアウトが来週以降の方向性を決める可能性が高いです。
ゴールドの強さ
ゴールドは今週も底堅い動きを見せ、2,900ドル台を維持しました。地政学的リスクへの懸念と中央銀行の買い需要が引き続き価格を支えています。
週末にかけて一時的に利食い売りが出る場面もありましたが、押し目では買いが入り、底堅さを確認しました。
来週の注目点
来週はCPI(消費者物価指数)の発表が予定されています。インフレが再加速するようであれば、ドル高・株安のシナリオが再燃する可能性があります。一方でインフレの落ち着きが確認されれば、リスクオン相場への転換のきっかけになりえます。
ポジション管理を慎重に行いながら、重要指標前後のボラティリティに備えましょう。